かつおの日(3月20日の記念日)
和歌山県のすさみ漁協・すさみ町・すさみ町商工会・すさみ町観光協会が組織した「すさみケンケンかつおブランド化委員会」が2002年(平成14年)に制定した1 2 3。
ケンケン漁は、カツオの回遊に合わせて1月下旬~2月に始まり、3月~4月に最盛期を迎えるため、ケンケン漁の伝承と環境保全の願いを込めて3月20日を『かつおの日』とした4。
「目指せ関サバケンケン漁のカツオ 全国的なブランドへ来月3日PRイベント」
すさみ町内で盛んな独特の漁法・ケンケン漁で捕るカツオを、もっと世に売り出そうと、すさみ漁協、町、商工会、観光協会が「すさみケンケンかつおブランド化委員会」(朝本紀夫委員長)を組織。3月から町内で始まる「かつお味覚まつり」を機にさまざまなPR事業に乗り出す。(中略)また、3月20日を「かつおの日」と制定する。
(紀伊民報 2002年2月17日 11頁)
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「ケンケンかつお全国ブランド目指す すさみの町と漁協」『すさみ町、すさみ漁協などは「すさみケンケンかつおブランド委員会」(委員長・朝本紀夫観光協会長)を設け、ひき縄のケンケン漁で捕れたカツオを広くPRしていく。三月から始まる「かつお味覚祭り」を手始めに同二十日を「かつおの日」に制定するなど、大分県の関サバや関アジのように全国ブランドを目指す。』 読売新聞 2002年2月21日 朝刊 27頁↩
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『[紀州ジグザグ]「ケンケンカツオ」売れ行き好調』『ブランド化委では、昨年3月から同町の漁師が取ったケンケンカツオのすべてにオリジナルの認定証を張って出荷するようにした。(略)認定証のほかにも、カツオの日(3月20日)を制定したり、』 毎日新聞 2003年4月27日 朝刊 25頁↩