イワシの日(10月4日の記念日)
イ(1)ワ(0)シ(4)の語呂合わせに由来する。 1985年(昭和60年)、大阪府の「多獲性魚有効利用検討会」が制定した。
イワシの漁獲量が多いが大半が飼料になっていることから、消費拡大のためのアイデアだった。
十月四日はイワシの日。イ(一)ワ(〇)シ(四)と読めるから。大阪府水産課と漁業団体などがつくった。 大阪湾ではイワシの豊漁が続いている。ところが、その大部分がハマチのエサに。(中略)イワシをもっと食べてもらおうと消費拡大に取り組むことになった。
(1985年(昭和60年)9月21日 東京 朝刊 13ページ)
漁獲量が多く、豊かな栄養がありながら大半がハマチやニワトリの飼料にされているイワシ。 「食卓への復活を願う大阪府の「多獲性魚有効利用検討会」が昭和六十年に打ち出したアイデア。
(中略)
同検討会は学識経験者、漁業・加工・流通関係者、行政の三者で構成。「イワシを家庭料理の主役に」とPR。
「きょうは何の日 出来事でつづる365日」(毎日新聞社・情報調査部 編、毎日新聞出版、1988年9月)