兄の日(6月6日の記念日)
漫画家 畑田国男氏(はただ くにお、1944年-1996年、享年51歳1)が、1992年2 に制定したとされる。
「ふたご座」生まれ(5月22日 - 6月21日)のほぼ中間日に当たる6月6日を記念日とした3。
畑田国男氏が制定した兄弟姉妹の日の中では、2番目に典拠が少ないが、1993年に日経流通新聞が「兄の日」を報じているため、遅くとも1993年までに制定された。
『「兄」「弟」の2タイプで人間の性格を分析、畑田国男氏――性格生む“育ち”。』
六月六日を「兄の日」とし(日本記念日協会認定)、地元の東京・自由が丘で「世の中、すべて兄VS弟」と題したイラスト展を開く。同時に、日本「お兄さん」大賞の発表もする予定。
(日経流通新聞 1993年4月24日 12面)
1992年に提唱したと記載しているのは、「記念日・祝日の事典」(加藤迪男 編)2のみ。過去に出版した「366日の話題事典」(1998年3月)4、「記念日の事典」(1999年9月)5に「兄の日」の記載はない(姉妹の日の記載はある)。
畑田国男氏は、「兄の日」(6月6日)、「弟の日」(3月6日)、「姉の日」(12月6日)、「妹の日」(9月6日)を制定した。