靴の記念日(3月15日の記念日)
「東京靴同業組合」が1932年(昭和7年)に「靴記念日」を制定した。同組合は、1931年(昭和6年)11月から靴の記念日制定を企画し、組合広報で意見を求めたのち史実に照らして定めた。明治3年(1870年)の旧暦3月15日、西村勝三が築地入舟町に日本初の西洋靴の工場「伊勢勝製靴工場」を開設したことに由来する。1932年(昭和7年)に「靴記念日」の1回目を迎えた1。
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『靴の発達と東京靴同業組合』,東京靴同業組合,1933. 緒言, p.286-287↩