トレーナーの日(10月10日の記念日)
1964年の東京オリンピックの開幕日(10月10日)で、各地で運動会など数多くのスポーツ行事が行われる頃、そのウェアとして最も似合うトレーナーをPRすることを目的に、「株式会社ファッションミシマヤ」が制定した。日付は、10と10をトレーナーの「ト(10)」と、その英文の「スウェット」の「ト(10)」を組み合わせたことに由来する。
「株式会社ファッションミシマヤ」は2017年10月に閉鎖し、日本記念日協会の登録は2017年12月に終了している。
トレーナーは、和製ファッション用語であり、定着させたのはファッションデザイナーの創業者である石津謙介氏。彼は「株式会社ヴァンヂャケット」を創業し、「VAN」ブランドを発表した。トレーナーの由来は、スポーツジムのトレーナーが着ていたことからきている1。
トレーナーという呼び名は、VANが作った造語。
1960年代に初めて、国内でVANが紹介した当時、 米国ではスエットシャツと呼ばれていたものを、 汗臭い名前はファッションには似合わないという 理由で、ジムにいるトレーナーが着ていることから、 こう呼ぶようになったたのです。 これもまた、VANの和製英語、つまり造語なのです。 VANがなければ、トレーナーという 言葉がないんじゃないかな。