日刊新聞創刊の日(2月21日の記念日)
1872年(明治5年)2月21日に日刊新聞「東京日日新聞(現 毎日新聞)1」が創刊したことに由来する。
この日を記念日と呼び始めたのは(おそらく)「ビジネス記念日データブック」(日本記念日協会 編、日本経済新聞社、1993年4月)から。 また、日本初の日刊新聞と紹介している。
「ビジネス記念日データブック」出版以前の次の書籍は、この日の出来事として、東京日日新聞創刊を取り上げ、いずれも日本初の日刊新聞と説明している。
- 「三六五日事典 今日はどんな日か」(社会思想社 編、社会思想社、1968年12月)
- 「きょうは何の日 出来事でつづる365日」(毎日新聞社・情報調査部 編、毎日新聞出版、1988年9月)
- 「話のネタ365日今日は何の日」(PHP研究所編、1991年1月)(1892年と誤植。第1版第11刷)
ただし、日本初の日刊新聞は1871年1月28日(旧暦明治3年12月8日)の「横浜毎日新聞2」とされる。そのため、「記念日・祝日の事典」(加藤迪男 編、東京堂出版、2006年4月)は「東京初の日刊新聞創刊日」、「この日何の日1億人のための366日使える話のネタ本」(リンクアップ編著、秀和システム、2009年11月)は「東京発の日刊新聞創刊日(原文ママ)」とした。
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2月21日の記念日 (2025年)
- 東京初の日刊新聞創刊日