春一番名付けの日(2月15日の記念日)
1963年(昭和38年)2月15日に「春一番」という言葉が初めて新聞で使われたことに由来する。
「春の突風 シーズン入り」の見出しで『この強い南風は「春一番」と名付けられている』と朝日新聞が報じた1。
春一番(はるいちばん)は、日本で一部地域を除いて早春に吹くその時季初めての南寄りの強風[1]。気象台が認定する場面では、毎年立春から春分までの間に初めて吹く暖かい南寄りの強風で、風速の基準もあり、北日本などは対象外となっている[2][3]。
- ^ 「春一番」『小学館『精選版日本国語大辞典』』 。コトバンクより2024年10月14日閲覧。
- ^ a “海の事故情報(七管区)令和4年3月4日”. 第七管区海上保安本部. 2023年3月1日閲覧。
- ^ a “春一番の基本を学ぶ|風がもたらすダメージと押さえておきたいポイント”. 防災新聞(西日本新聞). 2023年3月1日閲覧。
この日を記念日と呼び始めたのは(おそらく)「ビジネス記念日データブック」(日本記念日協会 編、日本経済新聞社、1993年4月)から。ただし、表記は「春一番名づけの日」で、いつ・どこで使用されたという情報は記載されていない。