蚕糸(さんし)の日は、2024年12月に「一般財団法人大日本蚕糸会」が制定し、日本記念日協会が認定した。
昭憲皇太后(明治天皇の皇后)が1871年(明治4年)3月14日(旧暦)に宮中で御養蚕を始められた第1回の掃立日(はきたてび)に由来する。掃立とは、卵から孵化した蚕を飼育場所蚕座(さんざ)に羽ぼうきで掃き下ろす飼育開始の作業のこと。