国旗布告記念日(1月27日の記念日)
「社団法人国旗協会」が制定した。
明治政府が国旗を定める必要から、明治3年(1870年)1月27日、太政官布告五七号の商船規則で国旗のデザイン、規格を示したとの経緯に基づく1。
1979年国旗協会出版の「国旗の知識 第8版2」では「国旗布告記念日」だが、「国旗制定記念日」とする書籍等が登場し、「国旗制定記念日」の名称が主流になっている。
「国旗布告記念日」とした書籍は、 「きょうは何の日 出来事でつづる365日」(毎日新聞社・情報調査部 編、毎日新聞出版、1988年9月)、 「今日はどんな日? 雑学366日」(近藤道郎 著、展望社、1999年12月) などがある。
「国旗制定記念日」とした文献は、 「ビジネス記念日データブック」(日本記念日協会 編、日本経済新聞社、1993年4月)、 朝日新聞1997年1月27日朝刊(青森)などがある。
国旗協会は、2022年に解散している3。
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「きょうは何の日 出来事でつづる365日」(毎日新聞社・情報調査部 編、毎日新聞出版、1988年9月)↩